幡ヶ谷療法院やすらぎ 「腰痛」お客様の声

病院(整形外科)における一般的な『坐骨神経症』の治療

坐骨神経症とはなんらかの原因により起こる坐骨神経の神経痛のことです。

坐骨神経症・坐骨神経痛・座骨神経痛は病名ではなく症状のことです。
坐骨神経・座骨神経とはなんでしょうか?
坐骨神経・座骨神経は、間の体にはりめぐらされている神経の内のひとつなのですが、そのなかでも最大の神経です。
直径は約2センチもあり、長さも1メートル以上あります。
骨盤の大坐骨孔→梨状筋下孔と通り、太腿の後ろ側を垂直に下降します。
腿裏の真ん中より下、膝裏の上で総腓骨神経と脛骨神経に分かれます。
腰仙骨神経叢の第4・5腰神経と第1~3仙骨神経が座骨神経です。
座骨神経痛・坐骨神経痛は、この座骨神経・坐骨神経の走行に沿って痛みます。

坐骨神経症 イラスト

座骨神経痛・坐骨神経痛の原因

  • 脊椎すべり症
  • 腰椎分離症
  • 脊椎管狭窄症
  • 腰椎椎間板ヘルニア

などです。

病院(整形外科)における『坐骨神経症』の治療

 加齢に伴い椎間板の厚みが減ったり、椎間関節が痛んだり、椎体が硬くなり骨棘がでたりすることが原因で痛みが出てくる状態とされています。

 骨棘とは椎骨の椎間板に触れる位置にとげ状の骨が形成されるもので、この骨棘というものは50歳を過ぎた方にはできて当たり前、といっても過言ではないものなのですが、骨棘ができてもなにも体に異常が起きない方も大勢います。
 この骨棘が靭帯や骨膜の神経を刺激したり、あるいは椎間関節の関節包や、つぶれた椎間板が刺激されると椎間関節症という腰痛を引き起こすのです。

ただし、病名としては、腰椎椎間板ヘルニアや脊椎管狭窄症と区別する必要があります。